鼻に汗をかく心理状態は?

鼻に汗をかく心理状態

鼻に汗をかく時、私たちの心がどのような状況になっているのかがわかれば、鼻汗を止めるのに役立つかもしれません。

そこで、鼻に汗をかく時の心理状態について調べてみました。

鼻に汗をかく時の心理とは?

鼻に汗をかく時の心理状態についての解説です。

最も多いのは、「緊張している時」です。

人前で話したり、慣れないことをしたりするとき、私たちの心は緊張や焦り、不安、驚きなど精神的に不安定になります。

これは体温調節に関係なく出てくる汗で、「緊張汗」または「精神性発汗」とよばれます

 

緊張汗をかく部位は決まっていて、手のひらや足の裏、ワキ、そして顔面です。

もちろん鼻も例外ではありません

緊張した時に出る汗には、たんぱく質やミネラルなどを含んだ脂質が成分となっているため、べとつきやニオイがあるのが特徴です。

このような緊張汗は珍しいことではなく、働く男女の約7割が「職場のストレスや緊張により汗をかくことがある」という調査結果もあります。

参考:https://www.mandom.co.jp/release/2018/src/2018062801.pdf

緊張しても鼻汗をかかない方法

緊張しても鼻に汗をかかなくなる方法を紹介します。

緊張している時、私たちの体ではこんなことが起こっているんです。

 

不安や恐怖などの刺激を受けると、神経伝達物質であるノルアドレナリンが大量に分泌され、交感神経を活発にします

交感神経は体を興奮状態にする自律神経で、交感神経が優位になると心拍数や体温、血圧が急上昇し、その結果として動機や発汗、震え、赤面などの症状があらわれるのです。

 

ということは、たとえ緊張状態にあったとしても、交感神経の働きを抑えることができれば、緊張で鼻汗をかくことを止められるということです。

交感神経の逆の働きをするのは、副交感神経です。

副交感神経が優位なとき、体はリラックス状態となり、心拍数や脈拍も落ち着いています。

 

副交感神経を優位にするにはノルアドレナリンの分泌を抑えることが有効ですが、これに役立つのが同じく神経伝達物質であるセロトニンです。

セロトニンは精神を落ち着かせ、安定させる働きがあります。

セロトニンを増やすには、規則正しい生活や運動習慣、腹式呼吸などが効果的です。

 

また、大豆製品や乳製品を摂るのもよいでしょう。

大豆製品や乳製品には、セロトニン合成に必要なトリプトファンという必須アミノ酸が含まれているためです。

セロトニンを増やし、緊張をコントロールして鼻汗を抑えましょう。

まとめ

鼻に汗をかく時の心理状態は緊張だということがわかりました。

なにも対策をしないと、緊張する→鼻汗をかく→汗を止めようと焦る→さらに緊張するという悪循環に陥ってしまいます。

緊張しすぎないように、自分でほどよい力の抜き方を身につけることが大切ですね。